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玉木宏、主演映画イベントで図らずも他映画アピール!? 初の悪役に7キロ減量も

 

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映画「MW -ムウ-」完成披露試写会に登壇した玉木宏(C)ORICON DD inc.

 故・手塚治虫さんがダークヒーローを描いた衝撃作『MW-ムウ-』の完成披露試写会イベントが28日、都内で行われ、玉木宏らキャスト陣が舞台あいさつに登壇した。同作のストーリーにちなんで“世界を変えるために必要なもの”を挙げる場面で、図らずも『相棒』と書いたボードを見せてしまった玉木だったが「違う映画の宣伝ではありません!」とすかさず釈明。一瞬、会場には不思議な空気が流れるも、その直後に大きな笑いが沸き起こった。

「むり」と書いたボードを披露した山田孝之

 これまでにも映画化の企画があったものの、原作の過激さやタイミングの問題などで見送られてきた同作が、手塚さんの生誕80周年を機についに実現。悪を体現する殺人鬼を通して社会の病理に切り込んだ作品となっている。同作で自身初の悪役に挑戦し、役作りのために7kgの減量に成功したという玉木は「食事制限をして(悪役っぽく)見えるようにした。米を食べなかった」と減量法を明かした。

 玉木は、世界を変えるためには“相棒”が必要だと考える理由について「人は1人では生きていけないし、相棒がいた方がいいんじゃないかな」と説明。一方、報復に走る玉木演じる主人公を止めようと奔走する“相棒”役を務める俳優・山田孝之は、同じ質問に「僕は世界を変えるなんて大それたことは出来ません。だから“むり”」と答えるなど、どこかチグハグな“迷”コンビぶりながらも黄色い歓声を浴び、観客の心を掴んでいた。

 舞台あいさつにはほかに俳優の石橋凌、女優の山下リオ、俳優の山本裕典が出席。映画『MW-ムウ-』は7月4日より全国で公開。

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