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女優・酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が、覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された事件で11日、覚せい剤使用について夫・高相祐一容疑者(41)が「妻とは数回では済まないくらい使った」と供述した。酒井容疑者は「昨夏、夫に勧められて数回」と話し、供述に食い違いが出ている。また酒井容疑者は逮捕前、父親の再婚相手の母親や知人女性と「箱根や立川方面にも寄った」と取り調べに供述するなど、潜伏中の行動の詳細が明らかになってきている。

 高相容疑者はこの日、調べに対し、「妻とは数回では済まないくらい覚せい剤を使っていた」「私自身は数年前から覚せい剤を使っていた」などと供述したことが明らかになった。

 酒井容疑者は逮捕翌日の9日、「去年の夏頃、夫に勧められたあと、数回使っていた」と供述していたが、この日の高相容疑者の供述はこれを覆すもの。酒井容疑者はこの日は終日、東京湾岸署で取り調べを受けたが、供述の内容は明らかになっていない。

 酒井容疑者は逮捕直後の尿検査で覚せい剤反応が出ず、自宅に隠し持っていた覚せい剤も0・008グラムと微量だった。また押収したストローから採取したDNA鑑定や毛髪鑑定を使っても使用の時期は特定できず、公判の維持が難しいことから、不起訴の可能性も十分ある。

 高相容疑者が供述したように、酒井容疑者は常習で数年前から薬物中毒だったというウワサまで浮上している。また酒井容疑者と親しかった芸能人仲間も2年ほど前から酒井容疑者の“異変”に気付き、遠ざかっていたという。約4年前にある薬物事件で逮捕されたクラブ関係者が、調べに対し、高相・酒井容疑者の名前を出したという情報もある。

 警視庁では6日間の行方不明期間について「気が動転し、出頭に迷っただけ」としているが、下着や化粧水のほか、カップラーメンを大量に購入していたことから、体内から薬物反応を消すための“計画的逃亡”の可能性も消えておらず、行動の不可解さは増すばかりだ。

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