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| 押尾学（写真：サンケイスポーツ） |
合成麻薬ＭＤＭＡを飲んだとして、麻薬取締法違反（使用）の罪で起訴された俳優、押尾学被告（３１）について、東京地裁が２８日に保釈を認める決定をしたのに対し、検察側は準抗告と執行停止を申し立てた。これを受け、地裁は保釈の執行停止を決定した。
押尾被告は今月２日、東京・六本木ヒルズのマンションの一室で女性が全裸で死亡しているのが発見された際、女性と一緒にいたため麻布署が事情聴取したところ、尿検査で合成麻薬の陽性反応が検出され、同法違反容疑で逮捕された。
これまでの調べに対し、押尾被告は当時の状況について「自分と女性が１錠ずつ飲み、さらに女性が２錠目飲むと口から泡を吹いて倒れた」などと供述するなど、容疑を大筋で認めていた。
東京地裁は２８日、麻薬取締法違反（使用）の罪で起訴された俳優、押尾学被告（３１）の保釈を認める決定をした。保釈保証金は４００万円。押尾被告の弁護人が２６日に保釈請求を行なっていた。
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