驚き!この人が妻夫木聡?金髪で孤独な殺人者に!ヒロインは深津絵里で「悪人」映画化

俳優、妻夫木聡(28)が来秋公開の主演映画「悪人」(李相日監督)で極悪人の男を演じることが4日、分かった。放送中のNHK大河ドラマ「天地人」の“愛の武将”とは180度の大変身。妻夫木にとっては大河後の初仕事となり、「新たな挑戦の気持ちで頑張りたい」と、人生初の金髪姿で撮影に挑んでいる。

 「天地人」で愛と義の精神を貫き、兜に“愛”の文字を掲げた武将、直江兼続役を演じているいい人・ブッキーが、悪人になる。

 映画「悪人」は、芥川賞作家、吉田修一氏の同名小説が原作。妻夫木が演じる祐一は、出会い系サイトで知り合った女性を殺害、さらに別の女性をラブホテルに強引に連れ込み、欲望を満たす悪いヤツだ。

 妻夫木といえば、放送中の東京ガス「ガス・パッ・チョ!」のCMで見せるコミカルな演技や、好青年を演じてきた印象が強く、“いい人”や“人なつっこい人”が世間的なイメージ。悪人役は意外だが、大河後の初主演作に同作を選んだのは、妻夫木本人だ。

 実は、映画の根底に描かれるのは、祐一を殺人に追い込んだ理由や祐一が抱えてきた苦悩。さらに、事件に巻き込んでしまったはずの女性との切ないラブストーリーも描かれている。

 妻夫木は原作の大ファンで、まだ映画化が正式に決まってない段階から、企画を進める製作サイドに“逆オファー”したといい、自ら原作の描写に合わせて、髪を金髪に染めた。茶髪はあっても、金髪は人生で初といい、同作への入れ込み度がわかる。

 逆に、祐一を愛するがゆえに逃避行を続けるヒロイン・光代には、李監督が「この人しかいない。彼女は本来、いい意味で欲の深い人だと思う」と、女優の深津絵里(36)に決まった。

 妻夫木は「今回演じる祐一は、言葉では説明できないような感情を持っている人。一筋縄ではいかないと思いますが、新たな挑戦の気持ちも含めて頑張りたい」と気合たっぷり。深津も「監督と原作の魅力を信じて、精いっぱい頑張りたい」と新たな代表作にすべく、撮影に取り組んでいる。

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