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<なだぎ武>涙目の友近と「円満破局」 報道後初のツーショット 「新ビバリーヒルズ青春白書」
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うっすらと目に涙を浮かべる友近さん

 お笑いタレントのなだぎ武さんと友近さんが12日、海外ドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」(NHK教育)の完成試写会に、2人の持ちネタであるドラマのキャラクター「ディラン&キャサリン」として登場した。なだぎさんと友近さんは、私生活でも6年間交際していたが、既に破局していたことをラジオ番組で友近さんが報告したばかりで、NHKの会見に民放の取材も詰めかける異例の事態となった。キャサリンに扮(ふん)した友近さんは「破局という言葉をキャサリンが言いましたけど、“円満破局”という言葉を作りたい」と破局を認めた。ディランに扮したなだぎさんは「これから先はどうなるかわからないけど今はこういう状態」と話した。

【写真特集】報道後初のツーショットで登場した完成試写会の様子

 会見に登場した友近さんは、ネタをやっている最中も、破局の原因を思わせるようなやりとりをからめて笑いを誘うものの、目にはうっすらと涙を浮かべ、コントはややぎくしゃくした雰囲気で進められた。「いろいろと報道がありましたが、やりにくいことはない?」と聞かれ、友近さんは「やりにくいことは全然なくて、これからも2人でコントしていきます。相談なしに決めました」と話した。「ディランとキャサリンの愛は続く?」と続けて聞かれると、「デートはしてないが、ディラン&キャサリンの恋は永遠に続きます」とディランが答え、「誰かと誰かがくっついたり、離れたり……ごちゃごちゃした関係、それが『ビバリーヒルズ青春白書』です」と番組をアピールした。

 「新ビバリーヒルズ青春白書」は、ロサンゼルスの高級住宅街ビバリーヒルズに住む若者たちの友情や恋愛模様を描いた米国のテレビドラマで、90年代に日本でも放送され人気となった「ビバリーヒルズ高校白書・青春白書」の新シリーズ。前作から10年後を舞台に、田舎から引っ越してきたアニーとディクソンがビバリーヒルズの華やかな高校生活に戸惑う姿を中心に、ドラッグや自殺、離婚など米国の社会問題をリアルに描く。放送は4月3日から、毎週土曜日午後11時~11時45分、全24話。【松村果奈/毎日新聞デジタル】

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