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衝撃告白!大山のぶ代、記憶障害だった
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「病院にいた2カ月間の記憶が全然ないんです」とテレビ朝日系「徹子の部屋」で激白した大山のぶ代(写真:サンケイスポーツ)

 昨年4月に脳梗塞(こうそく)で入院した女優で声優の大山のぶ代(72)が記憶障害と言語障害に陥っていたことが29日、分かった。30日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)で約1年ぶりに仕事復帰し、初告白した。「病院にいた2カ月間の記憶が全然ないんです」と闘病時を振り返った大山は、夫でタレントの砂川啓介(72)の献身に支えられ、全快をアピールした。

【写真で見る】夫・砂川啓介と「徹子の部屋」に出演した大山のぶ代

 収録のため、46年連れ添う夫と一緒に都内のスタジオに登場した大山は、昨年4月に脳梗塞を発見した経緯から告白。2001年に直腸がんを患い、誰よりも健康に気をつかってきたが、思わぬところに病が迫っていた。

 「朝、起きたらどうも声が自分らしくないな、と思っているうちに、これは何かの病気だろうと…」とさすがドラえもんの声優を務めた大山だけに声の異変を察知し、砂川に報告。ひとまず校長を務める都内の音響芸術専門学校に出勤したものの、途中で気分が悪くなり、東京・信濃町の慶大病院へタクシーで急行したという。

 検査の結果、軽度の脳梗塞と診断。幸い、早期発見で手術はせず、安静を保ちながら投薬治療を続け、6月にはリハビリ病院へ転院。8月に退院後は自宅でリハビリを行ってきた。身体のまひは一切なく、順調な回復にも見えたが、大山は苦悩の日々を衝撃告白。

 「慶大病院にいた2カ月間の記憶が全然ないんです。それに、会話はできるけれど、しゃべろうと思っている言葉が見つからなかったり…。(オートロックの)数字キーも(その行為の意味が思い出せず)押せなかった」と当時を振り返った。しばらくは化粧すら自分でできなかったという。

 発病から11カ月間、仕事を休んで献身的に妻を支えた砂川も「最初は足し算しようと思っても、全部かけ算になっていたもんね」としみじみ。「でも、回復がこんなに早い人はいないとお医者様もびっくりしています」と約1年で全快した妻に笑顔を見せていた。

 52年来の親友である司会の黒柳徹子(75)は「大山さんはだんな様にすごく尽くしてきたんだけど、病気の時に彼女がやってきたことがだんな様に通じるのね」と芸能界きってのおしどり夫婦に感嘆。

 番組のラストに思わず感涙した大山は、「9月に講演の仕事も入ってるし、体に負担のかからない程度にやりたい」と仕事復帰に意欲十分。リハビリ効果で「体重も9キロ痩せました」とスリムになった“健康体”をアピールしていた。

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