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26日(日本時間)に死去したマイケル・ジャクソンさんは、アーティストとしての能力を高く評価された一方で、再三の整形手術のほか、数多くの事件や騒動も取りざたされ、スキャンダルの部分でも注目を集め続けた。

 ジャクソンさんは「スリラー」の記録的ヒットの後、自伝などで、鼻とあごの整形手術について公表した。その後も年を追うごとに肌が白くなるなど、「顔つきが変わった」という報道が後を絶たず、92年に英大衆紙が整形手術でゆがんだとされるジャクソンさんの顔を掲載。ジャクソンさんが名誉棄損で訴え、写真掲載を禁じる仮処分が下った。

 金銭関係の訴訟も多く、1999年に開催予定だったコンサートを急(きゆう)遽(きよ)、キャンセル。興行主に契約不履行で訴えられ、2003年に当時の日本円で6億円を超える賠償支払いを命じられた。

 93年には、13歳の少年に対する性的虐待疑惑で告発され、92年から始めたワールドツアーを途中で断念。後に少年側と和解したが、03年に米カリフォルニア州の保安官事務所が、性的虐待容疑で強制捜査を行った。後に裁判の結果、無罪となった。

 言行が物議を醸した例にも事欠かない。02年11月には、自身の息子をファンに見せようと、独ベルリンのホテル4階のバルコニーで掲げて見せたことが、「下に落とすしぐさ」として非難を浴びた。

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