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| 「雨の夏、３０人のジュリエットが還ってきた」 に鳳蘭（左）と女装して登場したウエンツ瑛士 |
「ＷａＴ」のウエンツ瑛士（２３）の初主演舞台「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」が６日、東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーンで初日の幕を開けた。
少女歌劇団の復活をめぐる物語で、ウエンツは歌劇団の魅力に引かれていく美少年を演じ、女装シーンもある。茶色のロングのかつら、水玉のワンピース。すね毛はそっていないものの、唇にはピンクのルージュを塗り、白いハイヒールをはいて変身。「このまま行けば変態になってしまいますが、スカートはスースーして気持ちいい」とまんざらでもない様子。演出の蜷川幸雄氏（７３）から「ゴリラみたい」と言われたため、女性共演者から聞いて、しぐさなどを研究したという。ＷａＴの相方の小池徹平（２３）もドラマで女装を披露しており、ウエンツは「負けないようにしたい」と意気込んだ。共演は鳳蘭（６３）、真琴つばさ（４４）ら。３０日まで。
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