野比的日韓瘋

蠟筆小新 原發行社 雙葉社沉痛表示「一線的希望」斷了…臼井儀人遺體確認

　群馬県警下仁田署は２０日夜、行方不明になっていた人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さん（５１）＝本名・臼井義人＝が、群馬・長野県境の荒船山（１４２３メートル）の崖（がけ）下１２０メートルの地点で前日発見された遺体と発表した。収容した同署内で検視が行われ、身元が確認された。死因は全身強打による肺挫滅。現場の状況から転落死とみられるが、同署は自殺との両面で調べている。

　「クレヨンしんちゃん」を掲載する出版社「双葉社」（東京都新宿区）は臼井さんの悲報に沈痛なムードに包まれた。同社は「警察の捜索にいちるの望みをつないでいたが、最悪の結果になり大変残念。今はただ、臼井先生のご冥福をお祈りするばかりです」とコメントを発表した。２０日、下仁田署に向かった臼井さんの家族に双葉社の編集担当者２人も同行。２１日、都内で記者会見を行う。

　全国のしんちゃんファンから「臼井先生が心配です」などの声が同社に数多く寄せられた。

　連載中の月刊誌「まんがタウン」の原稿は１１月発売（１２月号）分まで届いているが、今回の事故で、９０年から続いてきた連載は年内で終了する見通し。来月５日発売の１１月号で「読者にメッセージを出すことを予定しています」としている。

　◆テレ朝はアニメ継続未定　９２年４月からテレビアニメ版（金曜・後７時半）を放映してきたテレビ朝日は「クレヨンしんちゃんの原作者としてのこれまでの偉大なる功績に感謝し、お悔やみ申し上げます」とコメントを出した。特番のため次回の放送は１０月１６日。番組継続に関しては「関係者の方々と相談して決める」（同局広報）としている。