<のだめカンタービレ>映画「最終楽章」サントラ盤が12月発売 “ベト7”にボレロも

 
映画「のだめカンタービレ最終楽章」のポスター

 クラシックに懸ける音大生の恋と青春を描き、大ヒットしたドラマを映画化した「のだめカンタービレ 最終楽章」のオリジナルサウンドトラックCDが12月9日に発売されることが明らかになった。3枚組みで3800円。

 「のだめカンタービレ」は、二ノ宮知子さんが「Kiss」(講談社)に連載したマンガで、ごみためのような部屋に住んでいるが、天才的なピアノの才能を持つ音大生「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指す完ぺき主義の千秋真一の音楽に懸ける青春を描いたラブコメディー。06年10~12月にフジテレビ系で上野樹里さん、玉木宏さん主演でテレビドラマ化、アニメ版も放送され、大ヒットとなり、原作コミックもは累計3000万部を発行している。

 映画は、ドラマと同じ上野さんと玉木さん主演で、前後編の2部作が製作される。パリに留学したのだめたちのエピソードを描き、“音楽の都”ウィーンやチェコ、スロバキア、パリなどヨーロッパ各地でロケをした。映画は前編が12月19日、後編は来春公開の予定。

 サントラ盤は、「千秋編」「のだめ編」「ミルヒーと仲間たち編」の3枚組み。予告編でも流れている「ベートーベン交響曲7番イ長調 作品92」のほか、デュカスの「魔法使いの弟子」、ラヴェルの「ボレロ」など30曲を収録する予定。のだめ関連のCDは06年の「のだめオーケストラLIVE!」が40万枚、07年の「のだめカンタービレSPECIAL BEST!」が10万枚と、クラシックCDとしては異例の売り上げを記録している。【立山夏行】

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