24歳の一般女性と結婚した鈴木一真(写真:サンケイスポーツ) |
俳優の鈴木一真(41)が21日、結婚を発表した。お相手は都内の会社に勤務する24歳の一般女性Aさん。同日、婚姻届を提出した。結婚式、披露宴の予定は決まっておらず、Aさんは妊娠はしていないという。モデル出身の鈴木は95年に俳優デビューして以後、個性派俳優として多くの映画やドラマに出演。フジテレビ系ドラマ「ライアーゲーム」では、不気味に笑う頭脳派ゲームプレーヤーを演じている。
所属事務所によると、鈴木とAさんは今年1月、両家立ち会いのもと、都内のホテルで結納。この日、鈴木はドラマ撮影のため地方におり、Aさんが都内の区役所に婚姻届を提出した。結婚式、披露宴は未定で、近くAさんが鈴木のマンションに引っ越すという。
現在、Aさんは都内の会社に勤務し、広報を担当。古風で落ち着いた雰囲気で、身長173センチとスレンダーだという。今月中には退社し、家庭に入る予定。妊娠はしていないという。
鈴木は「長かった独身生活にようやく終止符を打つことと相成りました。皆様におかれましては、今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)のほど、よろしくお願いいたします」とコメントした。
2人が出会ったのは約5年前。美大在学中のAさんがボランティアスタッフとして参加していたファッションショーに、鈴木がモデルとして出演したのをきっかけに知り合ったという。
05年末から、本格的な交際に発展。共通の趣味である美術館巡りをするなどして、デートを重ねてきた。鈴木の母親と3人で旅行に行くなど、家族ぐるみの交流だったという。
08年に鈴木の父親が他界した際、実家に一人残された母親を元気づけようと、Aさんは初のボーナスでオスのチワワを、母親にプレゼントしたこともあった。そうした思いやりや優しさが、鈴木に結婚を決意させたようだ。
◆鈴木 一真(すずき・かずま)1968年10月8日、静岡県生まれ。41歳。87年、モデルデビュー。「メンズノンノ」「ポパイ」などのファッション誌の表紙を飾る人気モデルに。95年、俳優デビュー。98年にNHK連続テレビ小説「天うらら」でヒロインの恋人役を演じ注目された。主な出演作は映画「愚か者・傷だらけの天使」、NHK大河ドラマ「葵・徳川三代」、舞台「錦鯉」など。
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