野比的日韓瘋

男性アイドルグループの東方神起が、日本での活動を休止すると3日、所属事務所のエイベックスがホームページ上で明らかにした。今後、5人はソロで活動するとみられており、エイベックスは「今後もそれぞれ5人の活動に関して全力でサポートして参る所存です」と発表している。

　東方神起は2004年に韓国でデビューし、華やかなパフォーマンスと高い歌唱力でブームを巻き起こし、トップアイドルに躍り出た。2005年には日本でもデビューし、その後、両国を中心に活動。2008年、2009年にはNHK紅白歌合戦に出場。日本レコード大賞の優秀作品賞も2年連続で受賞するなど大きな活躍を見せていた。

　韓国メディアも大きく報道しており、今回の活動休止の発端は、一部のメンバーと韓国内での所属事務所の間に法的紛争が起こり、ほかのメンバーも、そのトラブルに巻き込まれたとの見方を示している。

　また、最近日本で発売されたアルバムも好調で、期待が大きかっただけに、この突然の所属会社の発表に、日本のファンは大きな衝撃を受けている。日本の公式ファンクラブは、東方神起としての活動を休止しても、同ファンクラブに留まり、応援を続けることを検討していることなどを伝えている。（編集担当：李信恵・山口幸治）