天海祐希、「アマルフィ」監督のドSぶり暴露!織田裕二も思わず共感!!
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映画『アマルフィ 女神の報酬』の天海祐希

 女優の天海祐希が18日、お台場シネマメディアージュで行われた西谷弘監督の映画『アマルフィ 女神の報酬』の初日舞台あいさつに登壇し、西谷監督の手厳しい演出を暴露。納得いくまでテイクを重ねる監督の姿勢に、主演の織田裕二も「くじけそうになった」とこぼした。

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 本作は、ローマで起こった日本人少女誘拐事件を発端に、外交官の黒田康作(織田)がイタリア全土を巻き込む大規模連鎖テロの真相を突き止めようと奔走するサスペンス大作。日本映画として初となる全編イタリアロケが敢行された。

 天海はイタリアでのロケを振り返り、「とっても幸せな時間を過ごせた。自分の中では宝物です」と最初は笑顔で懐かしんでいたが、スペイン広場の階段を駆け上がるシーンに話題が及ぶと「何度も走らせてくださった」と西谷監督の指示で、なんと20回以上も撮り直したつらいエピソードを暴露。

 織田はこれをきっかけに「監督からはとにかくダメ出しされて、くじけそうになりながら演じた」と西谷の鬼監督ぶりを明かすと、「イタリア語のセリフを台本通り覚えたら、現場でセリフの量が倍以上になっていた。でも全部カットされた」と戸田恵梨香まで言い出すと、ほかのキャスト陣からも次々と西谷監督のドSぶりが明かされた。普段はクールな西谷監督もさすがに参ったのか「あんまり言われると、おれ、仕事がなくなっちゃう」とぼやいていた。

本作は『ホワイトアウト』の映画化も印象深い真保裕一の同名小説を原作に、イタリアで起きた日本人少女失踪(しっそう)事件の謎に迫るサスペンス・ミステリー超大作。クリスマス目前、亡き夫との思い出が詰まったローマで、天海祐希演じる矢上紗江子は最愛の娘の失踪(しっそう)するという最悪の事態に見舞われてしまう。

映画『アマルフィ 女神の報酬』は全国公開中

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