高相被告、初公判で証言「法子が隠れて使ってしまうと思っていた」
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酒井法子被告(左)が「自分がいない間に隠れて使ってしまう」と証言した高相祐一被告(写真:サンケイスポーツ)

 覚せい剤取締法違反の罪で起訴された女優で歌手、酒井法子被告(38)の夫で、同法違反罪(所持、使用)に問われた高相(たかそう)祐一被告(41)の初公判が21日、東京地裁(稗田雅洋裁判官)で開かれた。

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 この裁判を傍聴するため、わずか42席の傍聴席に1557人が東京地裁を囲むように並び、“プラチナチケット”と化した傍聴券を求めた。

 高相被告はチャコールグレーに白のストライプが入ったスーツ、白いワイシャツ、シルバーのネクタイを着用し、黒の革靴で開廷3分前にすっと入廷。裁判官に「名前は?」と聞かれると、「高相祐一です」と応え、さらに「仕事は?」と尋ねられると「プロサーファーです」と起訴状にあるとおり、「プロサーファー」と名乗った。

 高相被告は所持について「間違いありません」と述べる一方、使用については「港区内の公園のトイレでは使用していません。自宅マンションで吸引しました」と話し起訴内容の一部を否認したものの大筋でその内容を認めた。さらに「自宅に覚醒剤を置いておくと、自分がいない間に法子が隠れて使ってしまうと思っていた」と話し、逮捕時に所持していた覚醒剤については、「妻と一緒に使おうと思っていた」などと話した。

 起訴状によると、高相被告は8月2日、東京都港区の青山公園で覚せい剤を吸引し、翌3日には渋谷区の路上に止めた車内で覚醒剤0.817グラムを所持、同月9日には千葉県勝浦市の別荘で覚せい剤0.097グラムを所持したとされる。

 酒井被告は7月30日ごろ、奄美大島のホテル客室で覚せい剤若干量を加熱し吸引したほか、8月3日に東京・南青山の自宅マンションで覚せい剤約0・008グラムを所持した、として起訴され、9月17日に保釈された。初公判は26日、東京地裁で開かれる。

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