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出演舞台の会見で“真剣交際”を認めた(左から)若山騎一郎と仁美凌 (C)ORICON DD inc. |
スポーツ各紙で“熱愛・結婚”が報じられた俳優の若山騎一郎(45)と女優の仁美凌(29)が3月31日、出演舞台『銀幕愚連隊~若山富三郎物語』の岩手公演成功を騎一郎の父である俳優・若山富三郎さんの眠る蓮乗寺(東京・三田)の墓前で祈願。報道陣の前で、騎一郎が「真剣に付き合っています。結婚は将来的にできたらいいと思っています」と熱愛を認めた。
舞台では、富三郎さんにかわいがられていた俳優の故・山城新伍さんの著書『おこりんぼ・さびしんぼ』を原作に、昭和40年代の映画界を支えた個性的な面々を描く。昨年8月に亡くなった山城さんへの追悼を込め、今年1月に初演された。主役の富三郎さんを騎一郎が演じ、その妻で女優の故・藤原礼子さんを仁美が演じるほか、山城さんを仁科克基が演じる。今回からタレントの桑野信義が俊藤浩慈プロデューサー役で加わる。
殺陣の名人として知られ、俳優で弟の故・勝新太郎さんと共に“兄弟”で昭和の映画界を魅了した富三郎さん。仁美の父も戦前戦後を代表する二枚目俳優の故・上原謙さんという、ビッグスターの2世同士という注目カップルだ。稽古スケジュールの都合で富三郎さんの命日である4月2日を前に、共演者や関係者と墓前で手を合わせた騎一郎は、桑野から「僕も昨日知ったので(報道陣から真相を)追求して欲しい!」と突っ込まれて照れ笑い。
【写真】富三郎さんの墓前で手を合わせるキャスト陣
報道が先行したことで仁美は「(親が)びっくりしてました。先に報告しなさいと言われました…」と苦笑い。騎一郎を「怒りんぼうで寂しんぼうな部分が好き」と原作にかけ、16歳の年齢差も「気にしていません!」と言い切った。「1も2も、まずは舞台を成功させてからだと思う。プロポーズはまだ受けてませんが、不安よりも仕事を安定させないと!」と“地固め”を誓った。
騎一郎も「結婚はしていません。将来できたらいいなぁと思っており、真剣につき合っています」と話し、仁美を見ながら「気が強く、女優としてたくましいところが好き」とおのろけ。先に女優・多岐川華子と結婚を前提にした交際を発表している仁科と共に「上手くいけば(2人から)報告があると思います」とコメント。急に振られて慌てふためく仁科は「先輩の方が(報告は)早いと思います」と切り返すのが精一杯だった。
岩手公演は4月24日(土)に盛岡劇場、25日(日)に奥州市文化会館にて上演。
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